お薬(院内処方)
京都山科の鈴木整形外科医院では、受付窓口でお薬をお出しする院内処方です。
院外処方よりも、便利で安くお薬を買うことが出来ます。
他の薬局までお薬を買いに行く手間と時間も節約できます。
◆『院内処方』にする理由
◇お薬には、院内薬局で受け取る「院内処方」と、院外薬局で受け取る「院外処方」があります。
院内処方のメリットで最も大きなものは、何といっても「薬代が安い」ということです。どうして薬代が安くなるのかというと、これは国が推し進めてきた「医薬分業」政策に起因するところが大きいのです。診察をして薬の処方せんを作成する病院と、処方せんを基に薬を調剤する薬局を明確に分離しようとする医薬分業を、国が政策として積極的に行ってきました。ですが、国が医薬分業による院外処方の推進のために、院外の調剤薬局の利益が高くなるように処方せん料、調剤基本料、調剤料等の点数計算体系を設定したために、結果的に院外処方の薬代は、院内処方時に比べて高額になってしまった訳です。
院内処方は院外処方より薬代が安いのです!
しかも、移動時間がゼロだから薬局に行く手間と時間も省けます。
◆実際にどれくらい金額の差があるのか?
※調剤基本料は薬局の立地や規模の違いによって差があります。
※その他にも院外処方では様々な加算で
追加料金が発生する場合もあります。
院内 610円 自己負担額(3割)は183円
院外 2,910円 自己負担額(3割)は873円
(それぞれ薬代は別途かかります。)
同じお薬でも、院外の方が690円高く払うことになります。
原因は、薬局では調剤基本料・薬剤服用管理指導料が加算され、調剤料も薬の種類と量が増えるほど加算されていくからです。
これは一例ですので、薬の種類や量が増えれば、もっと高額になります。
患者様にとっては、院内処方の方が、薬代も安く時間も節約できてメリットが大きいのです。
しかし、病院の立場からすると、院内薬局の設置には、設備投資や人材の確保、在庫管理など多くの負担があり、採算性は悪いのです。
そのため薬は全て「院外処方」にして院内薬局を設置しない医療機関が多くなっているのが現状です。
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鈴木整形外科医院では「患者様に喜んでもらえる医院にしたい」という信念のもと、患者様に大きなメリットがある「院内処方」を行っています。